2016年トレンド予測、住まいのキーワードは「住民経営マンション」

image_pdfimage_print

リクルートホールディングスによる、トレンド予測とトレンドを表すキーワードが発表されました。
美容、アルバイト・パート、飲食、社会人学習、進学、小・中学生学び、住まいの7領域における2016年のトレンド予測が発表されています。「住まい」に選ばれたのは「住民経営マンション」。どんな内容なのでしょうか。

 

◆「住民経営マンション」って?
当事者意識を持つ住民による経営視点のマンション管理が広がってきていることを受けて選ばれたキーワード。

◆兆候
大規模タワー型マンションが今後続々と大規模修繕期に突入していく。
購入者の意識としても、「資産として有利だと思ったから」と答える割合が過去最高になり、資産価値に対する意識が向上。
今までの管理会社主導のマンション運用から、住民経営型のマンション運用へのシフトが起き始めている。
資産価値向上のためのイベント企画や街づくり、情報発信などに住民自らが携わり、それをサポートする企業も現れ始めている。

◆事例
住民主体での取り組み事例として、以下のような活動が実際に行われています。
・住民交流で基盤を整え、内外へ情報発信(ハロウィン、夏祭り、新一年生交流会などのイベント。ホームページやフェイスブックで物件の魅力を紹介)
・マンション間連携で地域の住みやすさ改善(バスの増便、信号機の機能変更、マンション対抗運動会の実施)
・住民経営をサポートする第三者機関(企業が、施設の管理やカルチャー教室を通してコミュニティ形成をサポート)
・管理会社も住民経営をサポート
これらは「出る人を減らす」「新たな住民を獲得 しやすくする」という2つの観点からおこなっている取り組みであり、資産価値を保っていく役割があります。

※リクルートのトレンド予測について
トレンド予測発表会は2009年より毎年開催されており、今年で7回目。
ホームページでは、各領域の編集長や総研所長が、日々のクライアントやユーザーとのコミュニケーションから捉えた “2016年から盛り上がるであろうトレンド”が紹介されています。
(ケンプラッツ2015/12/15、RECRUITホールディングス「プレスリリース」2015/12/15)