2025年大阪万博誘致を決定、18年秋に投票

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政府は4月11日の閣議で、2025年国際博覧会(万博)の大阪誘致を目指す方針を了解した。24日にも博覧会国際事務局(BIE)に立候補を届け出る。その後9月28日までに行う開催申請で基本構想を提出する。開催地は、18年11月のBIE総会で加盟国168カ国(17年4月時点)による投票で決まる。大阪に決まれば、05年愛知万博以来、日本で6度目の開催になる。会場予定用地は、大阪市の人工島「夢州(ゆめしま)」内で、約100ヘクタール(画像)。主催者による会場の建設費は約1250億円、会場管理費は約830億円を見込む。

 経済産業省が設置した「2025年国際博覧会検討会」が4月7日にまとめた報告書によると、万博のテーマは 「いのち輝く未来社会のデザイン」。参加・体験型のコンテンツなどを提供する「常識を越えた万博」、周辺地域や日本各地、出展者・来場者との活発な交流を生む「誰もが参画しやすい万博」をうたう。
今後の検討事項として、会場構想のデザイン段階から市民などと意見交換する場を設けたり、インターネットを通じて一般から投資を募るマイクロファンディングなどを建築段階で活用し、市民などのニーズに即した建築物を建てたりすることも記した。最先端の技術やアイデアの社会実証ができる場などの整備についても検討する。
(日経アーキテクチュア2017/4/13)

投稿者: 水谷