堺市、堺東駅南地区市街地再開発
11月からデッキ除去、2月から建築着手

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堺市は、中心市街地の活性化を図るために進めている「堺東駅南地区市街地再開発事業」について、関連事業である南海高野線堺東駅から繋ぐペデストリアンデッキの除却工事に11月から着手する。


現在はジョルノビルの除却工事を竹中工務店の施工により再開発会社が進めており、18年2月から施設建築物工事に着手する。施設建築物は20年度の完成を予定している。
市街地再開発事業として建替が計画されている「ジョルノビル」は、81年に堺東駅前地区市街地再開発組合がSRC造地下4階地上8階建延3万8618㎡(建築面積3380㎡)の規模で建設。築後31年を経過し、老朽化が進んでいることに加え、テナントの移転や撤退も相次いでおり、商業機能の拡充などが課題になっていたことから、一部の地権者から建替の声も浮上していた。市は都心部のまちづくり計画の検討に入っていることや、堺東駅周辺の活性化につなげたい意向があり、地権者との協議等を進めてきた。12年10月には地権者等による区分所有者集会が開かれ、建て替える方針が決議され、同年12月に市に対して市街地再開発事業として進める要望が行われ、市が市街地再開発事業として進めていくことを決定した。
13年5月に都市計画決定し、15年9月に施行認可された。

堺東駅南地区市街地再開発事業は、堺市堺区三国ヶ丘御幸通152の敷地面積約3700㎡(区域面積約0・7ha)において、ジョルノビル建替による住宅・商業施設・駐車場を主要用途とする建築物が地下2階地上24階建延約4万7750㎡(建築面積約3200㎡)の規模で整備、地下2階に駐車場を設け、低層部地下1階~地上3階に商業施設、上層部の4~24階に住宅を設ける(住宅建設の目標は約330戸)。
総事業費は約130億円を見込む。
同建築物の施行は堺東駅南地区市街地再開発会社が行う。

参照資料:日刊建産速報社 2017/6/28