大林組、音響管付き防音壁を開発 屋外機器・工事の騒音低減

image_pdfimage_print

? 大林組は7日、屋外の設備機器からの騒音や、建設現場の騒音を低減する音響管付き防音壁「サイトピアニシモ」を開発したと発表した。防音壁の頂部に音響管を設置することで、従来より防音壁を小型化でき、防音性能を向上。設置コストを低減できるほか、設計の自由度が高まり日照・景観への影響も軽減できる。

サイトピアニシモは、騒音と逆位相の反射音を音響管で発生し、騒音を打ち消す音の干渉効果を利用した。

さらに、音は障壁があると回りこみ、その際に音が弱まる効果を利用するため、音響管を防音壁の頂部に設置した。通常の防音壁が6メートル必要な場合、サイトピアニシモは約7割の高さで同等の騒音低減効果を発揮する。

大林組は神奈川県内の道路工事現場で実証し、騒音低減効果を確認した。騒音対策技術として提案していく。

参考資料:日刊工業新聞(2017/08/08付)

投稿者: 参輪有紀