ケー・エフ・シー
トルクレンチ不要のナット開発

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ケー・エフ・シーはトルクレンチ不要のトルク管理型ナット「トルシアナットK、KP=写真」を開発した。作業現場で施工者が目視で締め付けを確認できるのが特徴。

施工後にトルク管理者が締め付け確認する手間が省け、人件費を含む総コストは既存のナット施工に比べ半分から3分の1と試算している。ナットKのM10サイズの価格は消費税抜きで1個205円。トンネル工事など自社の施工分に活用しながら同ナットの認知度を高め、販売拡大を図る。

同製品は鋼製ナットに樹脂キャップをかぶせた構造。インパクトレンチや電動工具で取付可能。簡易取り付けでき、今後の施工技能者の人材不足にも対応する。ペットボトルのキャップをヒントに開発した。

 

 

使用法はボルトにワッシャーと同ナットをセットし、インパクトレンチで締結する。樹脂キャップが空転するまで締め付けたら、最適トルクで鋼ナットが締結できる仕組み。その後、樹脂キャップを取り外す。温度や耐候性の評価、トルクレンチ使用時との比較評価試験は実証済み。

サイズは順次追加し10月にM8、11月にM12の発売を予定する。11月に施工予定のメガソーラーの架台用に同ナットが約3000個採用される見込みだ。

参照資料:日刊工業新聞(2017/09/19付)